鉄筋組立完了の画像 |
午前中に鉄筋組立が完了しました。ちょっと詳しく説明しますと...。 |
鉄筋詳細ピンコロの画像 |
左図の注釈のピンコロを鉄筋の下に1.0m以内の間隔で入れます。 それは、鉄筋と地面とのあきを6cm以上確保しなければならないからです。これをかぶり厚さといいます。 このピンコロは高さが6cmあるので、鉄筋の下に入れることで、かぶり厚さを確保することができます。 |
基礎外周部 |
Report01にある基礎断面図の外周部のL型に下がっているところの鉄筋です。 |
人通孔補強筋 |
人通孔とその補強筋です。立ち上がり部(上に垂直に立っている鉄筋です。)が人通孔※により切れてしまうため、その補強のために、下に垂直に鉄筋を入れています。他社ではあまりやっていないかもしれません。当社では、耐震等級最高ランクにするために、構造計算をした結果、必要があったので行いました。 ※人通孔=建物完成したあとに、床下に入ってどこでも自由に行き来出来るように設ける、メンテナンス用の開口です。 |
人通孔補強筋全景 |
人通孔補強筋の箇所の写真です。全部で18箇所ありますが全部載せると長くなるので、他は省きます。 |
鉄筋検査 |
第三者検査機構のJIO(日本住宅保証検査機構)の鉄筋検査を受けました。合格でした。 ※60年継続点検保証を受ける為に必要な検査です。詳しくは仕様カタログの建物保証内容をご覧下さい。 次回はスラブ・ベースコンクリート打設です。 |