実例集・工事編　接合金物取り付け・他｜相互住宅株式会社(千葉県)

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2007/04/09　接合金物取り付け・他

ホールダウン金物	接合金物（他にも種類はあるが、今回はホールダウン金物、羽子板ボルト、筋交い金物）について説明します。接合金物は地震などの横の力を受けた時に建物を維持するために非常に重要な部分です。過去の阪神・淡路大震災における被害調査結果によれば、各接合部の緊結不良が被害要因の一つとして指摘されていました。その接合部を効率よく緊結するために接合金物を使用します。左図はホールダウン金物といい、地震の時に土台から柱が抜けるのを防ぐために設ける金物です。
筋交い取り付け	筋交いとは、柱と柱の間に斜めに渡す補強材のことです。横から建物にかかる力に耐え、軸組みの変形を防ぐために対角線方向に入れる部材です。筋交いを入れることで、建物は横から押される力に突っ張って抵抗します。建物全体を強固にするために必ず入れ、釣り合いをよく配置し、ねじれが生じないようにします。
筋交い金物	地震などの横の力を受けて筋交いが抜けてしまっては意味がないので、その力を十分に発揮させるために、筋交い金物で緊結します。
筋交い金物取り付け
筋交い金物・ホールダウン金物取り付け
羽子板ボルト他	羽子板ボルトは梁と梁の接合部分をしっかり緊結するための金具です。
面材張り	面材とは、一般的には板状の材料の事です。建築物の強度を実現させるために使用する面材は構造用面材といいます。
窓下にルーフィング差込	ルーフィングとは防水シートのことです。サッシまわりの防水処理は雨水の浸入を防ぐ上で重要になります。そのためにシートを張ります

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