スラブコンクリート打設の画像 |
スラブとは床のことを言います。分かりやすく言い換えると、床のコンクリート打設です。ポンプ車に、コンクリートミキサー車からコンクリートを入れて、圧送します。 |
コンクリート強度の伝票 |
工場からミキサー車で運搬してきたコンクリートの強度を確認します。当社は、60年継続点検保証を付けるため、その中の規定で、コンクリート強度は21N/mm2以上にしなければなりません。今回は、27N/mm2(ちなみに割増強度3N/mm2+温度補正3N/mm2)で打設(流す)しています。 |
コンクリート圧送 |
ポンプ車のホースからコンクリートが出ています。オペさんがホースを要所に振って、コンクリートを万遍なく全体に打って(流して)いきます。 |
タッピング |
写真のトンボでコンクリートを上からたたいて行きます。これをタッピングと言います。これはコンクリートをただ平らにならしただけだと、内部に空気が残ってしまうため、タッピングを行って確実に空気を抜きます。なぜ必要かといいますと、空気が入ってしまうと、コンクリート表面が沈んだり、クラックが入ってしまったりして、それが強度に影響を及ぼすためです。 このような流れで、コンクリート打設を行います。 次回は、アンカーボルト設置工事です。 |