東日本大震災の影響で、液状化により家が傾いてしまい、当初は費用があまりかからない補修工事を行うことを検討していました。
しかし2人の子供は独立して家を出ていますが、築34年の月日が経ち、老朽化している部分もあり、近くに住む娘夫婦との2世代住宅に建替することになりました。
また起こりうる地震の液状化に備えて、予算と工事可能な範囲で、なるべく深い長さの14.5mの直径14p鋼管杭を48本打込、地盤補強をして、、構造は耐震等級最高ランクの設計施工を行いました。
あと、2階の生活音を1階の父母が気にならないように、2階の水回りをなるべく1階と同じ位置にして寝室に排水音等が響かないように配慮して、更にシンプルでかっこいいデザインと各部屋に必ず1帖以上のクローゼットを設けて収納畳を確保し、たまに来る長男夫婦と3人の孫も一緒に集まれる1階の2間続きの和室も設けています。
オーソドックスな白黒ツートンの外観です。
玄関を2つ作り、1Fと2Fで世帯を分けています。
1階はLDKと和室が続いている間取りです。
1階LDKから2間続きの和室。
お父様とお母様がそれぞれ利用している。
1階玄関収納の横に2階の娘夫婦世帯へ行くドアがあります。
ドアを開けると2階世帯へ行けるようになる。
2階の廊下に天窓を設けて、日中明るくなるようにしている。
可動棚で収納量大
納戸にたんす等置く
2F LDKは1Fと同じ形状になっている。
1階はベランダ下に物干する。
2階はベランダで物干をするようになっている。